太陽光は正午付近は5500度くらいの色温度で、他の時間は5200度くらい、夕方や朝方は5000度くらいいかになるのが目安です(紫外線の強い高原や、海や湖などの水の反射の青を拾う地域では、もう少し色温度が高くなる場所もある)
フィルムは、デーライトフィルムは色温度5500℃位を目標値にし、デジタル機器でも太陽光は5500度を標準にしています(アドビのソフトなどやいろんな機器で)
ただ、デジタルカメラでは、ニコンとキヤノンは、太陽光の色温度を5200度に設定しており(ソニーは未公開)、
ホワイトバランスを同じ太陽光に設定しても、他のメーカーやアドビなどのソフトの太陽光の色温度5500度と異なり、若干低い色温度5200度(太陽光がややアンバー黄色強くなる時間の色温度)を太陽光としている、ニコンやキヤノンとの色温度の差が目立つときがあります
ニコンは現在も黄色がメーカーカラーですが、少し前の機種は黄色が強すぎると騒いでいた(今も騒いでる)人たちがいて、ニコンの色相設定の間違いだったとニコンがあ~、とかいう(?)の発言が現在もあるそうですが
晴れの日の太陽光は、大部分が、色温度5200度くらいで、「太陽光が黄色い」のが本当なんです
というわけで、黄色が主体の色使いをする欧米の常識もあり
曇り空の曇天色温度6000度くらいが理想のように騒いでいる、日本のカメラフファンとの
差がどこからできたのかはずいぶん謎ですね
日本も、昔は黄色肌で普通にドラマ映画、広告やグラビア作ってたのに、いつの間にやらピンクの肌が理想の変な時代になった
Affinity Photoでのカラーチェッカーの解析データー利用 RAWtherapeeを援用:RAW撮影はただしい色復元にメリットが有る
RAW撮影で色はいかようにもいじくれる?キヤノン、ニコン、ソニー、フジ、好みの色でメーカーを選ぶのが最適:べクトルスコープとRGBパレードでの分析