Julia Trottiさんの解説動画 +米国のプロ写真家協会などから、指導教育動画制作援助を受けていることもたびたびの彼女ですが(この辺で、なんちゃってインフルエンサーYoutuberとは格が違う(便器5chとか、ステマコムの自称プロはそれ以下の「論外」w))、今回はマイクロストックフォトのCanvaの資金提供での指導動画
動画0:32 85mmレンズは完璧なポートレートレンズです、とっても魅力的なヘッドショットとクロ-ズアップ写真が撮れる
私が85mmを使うときは、近くによって、鎖骨のあたりまでが入り込むように写真をとりますね
と、モデルの顔の高さに合わせて、カメラを持ち上げて=モデルの顔に水平になるように撮影していますね。 彼女がほとんどファインダーを使わず、背面液晶を使うようになったのは、このあたりも理由でしょうね。キヤノンの一眼レフを使っていた頃は、もう少しファインダーを使っていた
動画1:33 フルサイズ85mmでの、縦位置ヘッドショットは、頭の上の空間をやや作り、下の方は髪の毛あたり(鎖骨あたりという意味と思われる)でカットするのを好みます
動画2:18 横位置(Landscape)での撮影では、頭の上をほんの少しカットし、方を少しはいるようにするのが好みです
動画2:53 (フルサイズ)85mmでの撮影では、モデルを上から見下げるアングルでは、カメラの位置が高すぎると、出来上がりがawkward=ぎこちない、無様な感じがすることもあるので、私としては、目の位置にカメラを持ってくるのを好みますね
動画5:04 85mmレンズでの全身ポートレート、かなり離れるのよね
カメラマンの目線にカメラの高さが合わされる ファインダーを覗く撮影だと、カメラの位置が若干下がるので、彼女が液晶画面を見ながら撮影するのは、カメラをもう少し高い位置にしたいのもあるでしょうね
動画6:30 横位置での全身撮影では、モデルに大げさなポーズを取らせ、空間を埋める工夫も有効
上でTrottiが言っているのは、ヘッドショット的な撮影では、上からのアングルは余り好まないということですが、
モデルの上からの撮影が「だめ」とか言うことはないですので要注意
以下アメリカのスーパーモデルのKendal Jennerさんの例
20mm広角レンズ[フルサイズ]で、足を長くしたりするテクニック【超広角レンズポートレート学習参考資料】
の記事でも書きましたが、標準や望遠レンズでも、効果は低くなりますが、モデルへ向けるの角度=アングルで、パースを変えることで、顎を細めに見せたり、微妙な顔の形状の変化をさせることができ、印象が違う写真になることも多いので、
こうしたアングルによる、パース(遠近感)の変化でできる、顔の形状の変化なども、注意しながら撮影するとよいでしょう
ビジネス用ポートレートの構図などを学ぶ【写真撮影教育のプロのYoutubeで学ぶ写真の基本】よくある5つの間違いを指摘
知っておくべきポートレート撮影の構図とアングルのヒント【Youtuberに学ぶ写真撮影技術】アメリカプロ写真家協会がスポンサーの指導動画